おままごとキッチンがついに完成しました!!!
扉、食洗機、グリルが開きます。
サイドの柄合わせも綺麗にできました!
材料はホームセンターと100均で揃えました。総額は約6000円くらい。
カラーボックスが2000円くらいするのと、
こまごま買っていたらそこそこのお値段になっちゃいました!
メインの素材がプラ段なので、カッターやハサミで加工できるのがポイント。
DIY初心者でも安心♪ 特別な工具は要りません!
木工も憧れたんですが、
・工具をそろえるのも大変
・初心者にはハードル高い
・材料も高い
・日中工作室に通うのも無理がある
ということで、おうちで出来る工作にしました。ステイホームですし。
100均のリメイクシートを多用していますが、
思った以上に高級感のあるリアルなおままごとキッチンになり、
自分でも驚いています!100均すごいですね!
ただ、1万円くらい出せば立派なおままごとキッチンが買えるので、
作るのが好き!じゃなければ購入する方が良いかもですね( ;∀;)
それでも作るぜ!っていう方がいればご参考になれば…!
↓↓↓
必要なもの(道具)
・プラスドライバー
・カッターナイフ(ロータリーカッターがおススメ)
・カッター板
・はさみ
・キリ or 目打ちなど(穴をあけるもの)
・サンドペーパー(あれば)
・ボンド
・両面テープ
・穴あけパンチ
・ドライヤー
材料
◆ホームセンター
・カラーボックス(3段) 2000円
・プラ段(3尺×3尺 4mm厚)3枚 1200円
※3尺は約90.9cm
・引き出し用ハンドル 4ヶ 600円
・蝶番(ちょうつがい)4ヶ 300円
・塩ビパイプ 20cmくらい 80円
・塩ビパイプソケット 50円
・塗料(ゴールド) 300円
・透明下敷き 2枚 180円
・黒画用紙 20円
・皿小ネジ 3×10 8本 120円
・皿小ネジ 3×15 8本 120円
◆100均
・クラフトテープ 100円
・リメイクシート 700円
木目 シャビー(45×90) 3枚
木目 白(30×80) 2枚
タイル 30×80 1枚
大理石 30×80 1枚
・アルミテープ 100円
・引き出し用ノブ 2ヶ 200円
・プラスチック性トレー 100円
作り方
①カラーボックスを組み立て、サイズを確認してください。
ちなみに今回使用したのはこちら↓
②図面の通りにプラ段をカットします。
線はリメイクシートで見えなくなるので、直接ペンで書きこんでもOKです!
図上で色が濃くなっているところは溝をつける部分です。
2本切れ目を入れて、間をくり抜きます。
オモテとウラにそれぞれくり抜くパーツもあるので気を付けてください。
※カラボのサイズが違う場合は図面を適宜修正してください。
※単位はcmです。
切れ目を入れるときはロータリーカッターだと加減が難しいので、
普通のカッターが良いと思います。貫通させないように気を付けて!
2本切れ目を入れて、その間をカットしていきます。
表面だけがつながっているような状態になればOKです。
溝を付けたプラダンはこのように折り曲げることができます。
③流しを設置する位置にトレーを当てて、周囲をグルっとなぞります。
線の1cmくらい内側をくりぬき、トレーがハマるかチェックしてください。
小さかったら少しずつ穴を広げましょう。
ロータリーカッターがあると超便利です!
④クラフトテープで組み立てます。
プラ段を折るときは、角の合わせ方に注意してください!
※前に来る方を間違えると、サイズがずれて入らなくなります。
※子供が触れそうなところはプラ段の切り口が出ないように、
クラフトテープで覆っておいた方が安心です。
◆天板の組み立て方
◆扉の組み立て方
◆食洗機台の組み立て方
◆食洗機の組み立て方
◆グリルの組み立て方
※グリルに窓を付ける場合は、組み立て前にくり抜いておく。
◆側板の組み立て方
2枚を張り合わせ、天板とドッキングさせる。
余った材料で補強用の柱を作り、中に入れておくとと安心です。
(特に真ん中と蛇口の下)
⑤リメイクシートを貼ります。(グリル以外)
本体は、側面➡背面➡タイル➡天板 の順に貼ると綺麗で楽です。
(私は先にタイルや天板を貼ってしまったので、剥がしながら貼るはめに…。)
食洗機はリメイクシートの上からアルミテープでデコレーションしました。
アルミテープはアルミホイルがシールになった感じで光沢があり、
金属感を出したいところに貼ると良い感じです!
上手に貼らないとくしゃくしゃになります。ちょっとずつ出した方が良さそう。
⑥天板のシートをくりぬきます。
流しの部分はトレーがハマるようにくりぬきます。
(トレーはまだ固定しません!!!)
⑦天板にキリで穴をあけ、ノブを取り付けます。
Can★Doで陶器製の可愛いノブをGETしました!アンティークっぽい!
これが100円とは驚きです…!
少しゆるめにつけるとくるくる回すことができます。
⑧塩ビパイプをコンロのラジエントヒーターの上で少し炙り、
瓶に巻き付けて冷めるまで待ち、丸く曲げます。
※高温になるので軍手などした方が安全です。
※1回で曲げようとせず、何度かに分けて希望の形にします。
※ドライヤーでもたぶんいけます。
⑨塩ビパイプにソケットを接着し、塗装します。
サンドペーパーをかけてから塗るとノリが良いです!
⑩塗装した塩ビパイプを天板に接着剤で固定します。
⑪トレーを接着剤で固定します。
⑫下敷きのサイズに合わせて黒画用紙をカットし、両面テープで天板に貼り付けます。
〇を書くと本物っぽくなります。
ゆくゆくIHの部分を光らせたいと思っているので、透けるようにくり抜きました。
コンパスカッターを使ったので楽々キレイにできました。
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ボタンや IH などの文字を書いても良いですね!
⑬透明なボンドで黒画用紙の上に下敷きを貼り付けます。
下敷きを貼ることで一気に本物っぽさが出ます…!
写真は蛇口がついていませんが、コンロはこんなイメージです。
⑭グリルをアルミテープでデコレーションし、
前面に黒画用紙を貼ります。(窓を付ける場合はくり抜いて)
⑮下敷きをグリルの前面のサイズに合わせてカットし、
引き出しつまみの取り付け位置に合わせて、穴あけパンチで穴をあけておきます。
※張り合わせてからの穴あけは難しいので先に穴をあけましょう。
⑯透明なボンドで下敷きを黒画用紙の上から貼ります。
⑰皿小ねじを使って、扉と食洗機、グリルに引き出しつまみをネジ止めします。
⑱カラーボックスの内側に蝶番をネジ止めし、扉にも蝶番を取り付けます。
⑲カラーボックスの内側にマグネットキャッチを取り付け、
扉の内側にマグネットキャッチの受け金具をボンドで接着します。
かかった時間
子供を寝せて、家事を終えたあとの1~2時間毎日作業して、
約1週間ほどで出来ました。
色々試行錯誤しつつ…だったので、もう1回作れば3日くらいで出来そうです。
まとめ
突然思い立って作ってみましたが、とっても楽しかったです。
おままごとセットも作りたいなぁ!
今回得られた気付きは、
・ロータリーカッターはプラ段を切るのにも最高!
・100均のリメイクシートがめちゃくちゃ進化してる!
・リメイクシートはドライヤーで使い勝手が段違いに良くなる!
・100均には工作に使える可愛いパーツがいっぱい!
です。
自分で作ってみると色々と発見があって楽しいです!
ゼロから作るのは大変だな、という方はこういう土台を買って、
リメイクシートでお子さんと作っても楽しそうです!
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当分はお出かけが制限されてしまいそうなので、
少しでも娘とおうち時間を楽しめたらいいなと思っています。