自分でパターンを引く場合、どこからどうやって縫うか?も
自分で考えないといけないのでそれが結構大変です。
よくある形だったら、今まで作ってきた本を参考に作れば良いのですが、
ちょっと変わったものだったり、アレンジを加えたかったら…?
ネットで調べながら、あーでもないこーでもないとやっています。
今回はインスタで見つけた #開きのあるヨークの裏処理方法 をやってみました!
こちらの投稿です。
https://www.instagram.com/p/Bcugm3Gn8fM/?igshid=1gxut151gbu0h
ちなみに、
#開きのあるヨークの裏処理方法 で作品投稿されている方がたくさんいて、
やり方は一体どこに???と探し回ってようやくたどり着きました。
良い探し方あるんでしょうか…?
インスタはまだよく分かりません…。
何してるかよく分からない~というコメントも多いですが、
私も写真を見ても最初はよく分からなかったので(/ω\)
図を増やしてやり方をメモしておきます。
まずはヨーク部分を作りました。
ここから、ヨークでフレアの部分を挟んで、生地の端が見えないようにします。
後ろに開きがあるデザインなので、一部重なりがあります。
断面図を描くと、表の生地と裏地がそれぞれぐるっと回っています。
ここにフレアを挟もうとすると、重なりの部分が超えられず、
後ろが繋がりません。(後ろに変な折り目?が出来てしまう…。)
そこで間を切って、通り道を作ろう、
というのが、くき(kkuma79)さんが考案された縫い方です。
切る前に重なる部分を繋ぎます。
「右側裏」ヨークと、「左側表」ヨークだけを重ねて、
下から縫い代の2倍のところまでコの字に縫います。
縫い代が1cmなら2cmです。
外側の2枚を縫わないように真ん中の2枚だけを縫います。
縫えたらコの字のラインまで真ん中をカット。
こういう状態になりました。
あとはフレア部分とドッキングするだけです。
表側のヨークにぐるっとフレアを縫い付けます。
開きの部分は「左側表」ヨークを切り込みから持ち上げて、
一緒に縫わないようにしておきます。
表ヨークとフレアがドッキング出来たら、縫い代を上(ヨーク側)に倒します。
裏ヨークの縫い代にアイロンをかけて倒したら、
縫い代が隠れるようにヨーク同士を縫い合わせます。
手でまつると表に縫い目が響きませんが、
ステッチでも大丈夫です。お好みで。
端処理が見えなくなるので、仕上がりがとってもきれいです。
ロックミシンがない方にもおすすめ。
これが裏側です!綺麗でしょ?(*´-`)
やってみたらなるほど!でした。
お裁縫って頭の体操になるなぁ。